2020年3月4日水曜日

景色を遠くの向こう側に置かずに。

自己感覚だけで自分の足元を見ると、まるで小さな人間が、
巨大な世界の中にポツンといるかのように感じられますが、
マインドレベルでは確かにそのように思え、実際にそう感じられます。

ではハートレベルの視点・観点ではどうなるのかというと、
ワタシ達はいつでも世界を受容しているその「からっぽ」さです。

そして自分の胸部から上のほうをよく確認してみるとわかるのですが、
『色・形のないからっぽの眼となっている意識』は、
いつだって「色・形あるこの現象世界」と、
絶対的な一つになっています。

また砂浜や干上がった海藻だけでなく、広大な海や空まで含め、
それは全部「ワタシ達自身」といえるものなのですが、
あなたはそれらが『いつでも距離ゼロに現れている』ということに、
意識的に気がついているでしょうか?